10ころ目 幕間の読了感想3
うに。
ハイパーゴアムササビスティックディサピアリジーニャス(絶叫)
昂ってしまいました失礼。
海飛も昂れば叫び狂うということわざもあるのでね。
そんなこんなで読了感想を合間に挟みます。
麦本三歩の好きなもの
著・住野よる
青痛脆に続いて呼んでまいりました。
以下ネタバレ含みの感想なので毎度注意です🥺
あらすじ…………ではないが……。
主人公の麦本三歩の日常系作品
作中でも「二十字以内で説明できる作品は良いもの」と言ってるが当作品もあてはまっている。
まだか「」く「」し「」ご「」とを読んでいないがおそらく住野よるの中で最も平和な話なんじゃないだろうか。
本文は相変わらず読み易い。
他の作品、他の著者の本と比べてもかなり緩い。
内容はもちろんのこと、文面における表現すらも緩い。
ここで少し脱線するのだけど、俺が人生で最高につまらないと感じた某スコップラノベ。
古い思想なのかもしれないが自論を言うなら……
個人の感想です
本文中は愚か「」内のセリフに『^_^』とか顔文字やら入れるな
個人の感想です
その某スコップラノベはノリも寒いつまらない不愉快で読むのが苦痛だった。
個人の感想です
もちろんこれからの時代、新しいラノベの形として必要かもしれない。発展するかもしれない。
個人の感想です
ただ俺は気に食わなかったっていう緩さの履き違え
個人の感想でした
ここで話を戻そう。
某スコップラノベと違い小説の在り方として良い形で緩さを作っている。
これはやっぱり住野よるの文章力における賜物ではないかと。
ただこの本はそんなにカチカチなこと言うものじゃないんだ。
本を読む時、ストーリーで主人公の成長を熱く楽しんだり、お涙頂戴で感動したり、ミステリで深読みしたり、生き様を刻みつけたり、作者のメッセージを読み解いたり。
楽しみ方はジャンルそれぞれ。
どっかにいそうな彼女の生き方を見て、じゃあこう生きるのがいいっていう話じゃなく、彼女の生きた日記を読み、情景を想像してそう、文字通り『楽しむ』のが肝じゃねえかと感じた。
これも個人的な感想に過ぎないが(n回目)
もちろん彼女のように日常にある些細な『好きなもの』を探し楽しく生きようと感化されるのも大いにアリ。
こんな偉そうなこと言ってるけど俺自身も会社そろそろ始まるし、こうやって前向きに生きようかなー?とか思ってるし(小声)
先も述べたとおり、小難しいこと考えないで人の人生見て楽しもうって。まず真っ先にその楽しみ方が一番だと感じたんだよ。
深読み考察その他諸々やるなら二週目にでもしたほうがいいとぼかぁおもいました。
それにしても三歩さん噛みすぎでは笑笑
三歩さん仕事めっちゃできないタイプの人なんだけどね?
一部を除き愛され系天然してこっちも微笑ましい気分だった。
ぼくの元バイト先BOOKOFFっていうんですけどそこにもアホほどミスしまくる仕事覚えないロクでもない人いたけど大違いだね。
お話構成もバッチリだったと思う。
メインキャラと三歩さんのコミュニケーションをそれぞれこなしていく比較的典型的なスタイルだったけど、しっかり飽きない面白さがあった。
キャラの普段(お話のメインじゃない時)の見せ方ってのが上手いんだと思う。
その人の話になった時、そのキャラクターの一番映えるようなエピソードになってる。
締め方も終わり付近のエピソードも凄い良かった。
「おかしな先輩」と三歩が仕事をサボったことの秘密が出来るのだけど、それに対して二人の性格がはっきりと現れる。
なんとびっくり三歩、好かれてない。
さっき例外を匂わせたのはここ。
怖い先輩も優しい先輩も可愛がってくれる。
(こう平和ならおかしな先輩も三歩のことちゃんと好いてるんだろなぁ)
とか思ってたら全然。
おかしな先輩は結構辛辣なこと言ったんだけどね。
そこは主人公、自分のキャラを貫いて、うまくとはいかないまでも三歩らしい終わらせ方につなげたのは最後の先輩エピソードとして相応しかった。
一波乱の起こし方うめぇ……こえぇよ……。
こうしておはなしをくぐった締めとして三歩の日常に戻る。
起きて飯食って仕事行って……誰にでも来る朝でエンド。
さっぱりしててやはり鬼おもろかった
次お金に余裕があればか「」く「」し「」ご「」とを買って読んでまた日記つけます!
ほんと住野よる作品まじめに面白いし読み易いしで最高の極み。
今回のはここらで幕引きとさせて戴きます。
毎度思うけどこう、感想マジで個人的な感情を頑張って形にしてるからガタガタかもしれん。
本心語ってるけどそれ「お前の感性死んでるよ」
とかいうやつは黙っててくださいむしろお前が
続いて前編書くのに1時間弱かかったせいで後半にとりかかれずにいるボカロP語りの方書き殴っていこうと思うのでね。
ではお後がよろしくないようで🤗
9ころ目 ボカロPを推す
うに(挨拶)
3年前くらいでしたかね?
何がきっかけかはイマイチ覚えてないんですけどボカロの分野に再燃したんです。
多分wowakaの『アンノウンマザーグース』かバルーンの『シャルル』がきっかけじゃなかったかなと。
まあそれはそれとして再燃、ということで実はボカロ自体は小学生の頃からそこそこ好きで。
今でこそ時代を駆けている米津玄師や40mP、ボカロ時代の立役者(だと勝手に思ってる)黒うさP、中2の歴史が頭に響くじん(自然の敵P)あたりをよく聴いてました。
中学に入ってからはラノベやらアニメの方に強く傾注していたためボカロは離れ気味でした。
高校も同じくでツイッターを始めたことによりアニメ方面全開のかなーりキツい黒歴史を刻みまくってました。
カゲプロを除くと大体数年以上離れていましたがひょんなことから再燃、そしてバースト中です。
そんなこんなでマイナーメジャー問わず気に入った曲を聴きまくる俺のボカロ推し理論を全開にしていこうと思ってるんです。
これ仕事中よく考えてたんですけどブログの形なら好き放題語れる……とさっき思ったのでかきつづります。
鬼くそ長くなるので後半にも続けようかなと思ってます!
じゃあ早速紹介していこうと思います!
敬称略で……
R sound design
代表曲……帝国少女、flos、神曲ほか
激しい曲が好きな傾向にある俺ですが当てはまらない例の一人。
ボカロオタクやってるなら認知度はなかなか高いと思います。
シックで落ち着きのあるおしゃれな曲調が特徴。
映像は現実の写真を用いていて曲の雰囲気とバッチリあっています。
曲を聴いていると思うのは『夜の都会、煌びやかな街』
映像からの先入観っていうのはもちろんあるんですけど、キラキラとした音は田舎暮らしの自分によく響きます。
そして言葉選びの巧みさ。帝国少女では『抗菌性の停滞感を両手の爪に散りばめて』
女性のネイルを表す言葉をこんなにアホかっこよく表現できる人見たことない……。
ちなみに余談ですがイケメンです
ボマスで2回お邪魔しましたが爽やか系のイケメンでした。キレそう。
イベント参加時の口上として「マイメロのタンクトップを着て三点倒立して待ってます」がお約束……なのかな笑
ユーモアありつつおしゃれにガン振りした強いPです笑笑
続きましては……。
Ayase
代表曲……ラストリゾート、キラークイーン、夜に駆ける
夜に駆けると言えば最近鬼上昇中YOASOBIの楽曲として名高いですね。
ぼくのびるずっとまえからしってたんですけど(大声
かのDECO*27さんに目をつけられあれよあれよで鬼ブレイク。
いまやオタク以外の友達すら知ってる始末。
何がとは言わないけどドヤァ🤗
特徴的なミクの調教は聞けばだいたいAyaseさんのとこだとわかるくらい。
昨今の劣化wowakaなど低迷の見られるボカロ界で頭四つ五つ抜きんでた実力者。
曲調の幅が広く、静かめな夜撫でるメロウから激しいキラークイーン、昏くもおしゃれで引き込むようなラストリゾート、和風強めの人間モドキetc etc……
曲幅は広くあるんですが聴いているイメージとしては『大都会を疾走』
先述のRさんは都会の夜景を眺めているかのような落ち着き、それと対照的にAyaseさんの曲は自らが赴く様な感じです。
こんなん
そしてまた同じく余談ですがて
バチクソイケメン
おかしい、天は二物を与えないとかパチこいたやつ出てこい。
少なくともお会いしたPさんの中では一番です。
話し方もイケメンなんでおそらく本来はオタク側に居ないはずのニンゲンなんですね。
そして余談ついでに自慢なんですけどAyaseファーストアルバムの幽霊東京、初出のボマスにお邪魔して数量限定のポスター、もらいました!笑
ちゃんと当人のサイン付きでマジで当時震え止まりませんでした。
↑ちゃんとは見せないスタイルで自慢をしていく男。
続きましては
DIVELA
代表曲……ビートシンカー、METEOR、ぼかろころしあむ
REMIXをメインの活動としていた……らしいんです。
その経験もあってなのか本人の実力なのか全部なのかわからないんですが曲の完成度がおかしい。
どんなに伸びてるPでも初期の曲は「あ〜、良いけど初期って感じする〜!」
無いが!?
初手からぶっ壊れクオリティぶっ放してるんですよね。は?
曲の傾向としては比較的明るめでありつつもかなり広い範囲をガッチリこなしていく強人(つよんちゅ)
一曲目のミーティアは明るく、ビートシンカーは力強くも儚く、ぼかろころしあむは不可思議に、ディザーチューンはダークに……
振り幅壊れてんのか
クリアでミクらしい調教でありながら「あーDIVELAさんっぽい!」をしっかり内包したマジのつよんちゅです。
個人的にはビートシンカークソ好きです。
じゃあ続きましてはコチラ
Neru
代表曲……ハウトゥー世界征服、ロストワンの号哭、脱法ロック
言わずと知れたあのNeruさんですね。
俺がボカロを初めて聴いたのはパラジクロロベンゼン、そしてボカロを好きになったのはハウトゥー世界征服
それほどまでに思い入れのある人です。
余談が二つあるので後ほど……。
昔から活躍する彼の楽曲の特徴……デン
鬱
くれえ……ッ!
バイトのお姉様方とカラオケ行った時に再教育歌ったら海飛くん病んでるの?って言われました。今は病んで無いです。
初めてiTunesでアルバムを買ったのもNeruさんでしたが一時期聴きすぎて鬼のようにテンション下がりすぎて病んでた時期がありました。
のめり込みはよく無いですね笑笑
ただしそこが良い。この暗い分野で言ったら間違いなくNeruさんの曲がトップです。
脱法ロックあたりから時代の変遷に沿っての変化が分かりやすく、重めの内容は変わらずとも曲調の大幅な変化は聴いてて楽しいです。
ギターの音がかなり目立つと思います。いつかひけるようになりたい(小並感)
そして余談。
ハウトゥー世界征服って有名じゃ無いですか。
バイトの後輩兼学校の後輩がオタク趣味ついででたまに聴くらしく、Neruとかすきだよ!って言ったら通じなかった
代表曲としてハウトゥー世界征服あげて通じなかった
ロストワンの号哭でやっと理解してもらえました。つらい。老害くたばります。
そして余談にこめ。
Neruさん自宅の水道がぶっ壊れて変な音がするとのツイートがあったんですが、Neruさんがその音をサンプリングしふざけて(?)作った曲がSTINGというエナジードリンクのCMに起用されました。
わけわからん
発売後何故かうちの会社で配ってたんでもらいました笑笑
ということでクソ長い語りの前編最後は……
Orangestar
代表曲……アスノヨゾラ哨戒班、快晴
ドがつくほどの有名そして人気Pですね。
アスノヨゾラの有名度半端じゃないですもん。
イラストも曲も壮大かつ美しく、聴く人をメキメキに魅了しまくってますね……
つい最近まで海外留学をしてて活動を停止してましたが復帰、すぐに新曲叩き出しもちろん神曲。こえぇ……。
個人的には
Alice in 冷凍庫
がひょえーってぐらい好きです。ボカロハマり始めによく聴いてました。
昨日も車でシャウトしてました。
暑いと聴きたくなる……🧊
IAを滑らかに使いこなし、耳に心地よいメロディから生まれる疾走感はかなりの人が落とされてることでしょう。
さっぱりしつつも聴きごたえ抜群、そこにIA生きてます?ってくらい。
綺麗で鮮やかでと褒め出したらキリがないです。
快晴を早く売って欲しい……。
んなこんなで鬼長ったらしい語りの前編を終えようと思います。
多分誰もここまでちゃんと読んでないと思うけど。
なぜ飛ばしたし(先手必勝)
後半の目次をあらかじめ立てておきますんで参考までに……。
・はるまきごはん
・トーマ
・syudou
・MARETU
の五本立て(順不同)とします。
イメージとかをつらつら語ってるんですけどあくまで個人的な感性に基づいての表現
なので違くね?とかの意見は受け付けないしぶん殴る。
それではご清聴ありがとうございました😊😊
8ころ目 思うところ
うに(挨拶)
暑くなってきて寝苦しい日が増えてきました。昨日は埼玉まで車走らせて1時間半くらい、友人宅に遊び行ってました。
その間、最推しのはるまきごはんが公式アプリをリリース。ウッッッッッキウキでインストールと。
ライブの入場時にもらったカード2枚を取り込むとライブの音源が聴けました。最高か。
無料配布のダウンロードカードの方ではアコースティック版の『約束』
再会はリリース記念のメッセージイラスト、秘密は製作過程の絵コンテでした。
ごつ盛りすぎる。
そんなこんなで至福の時間でした。
そして今回のタイトルでもある思うところ。
すごく些細な考察を寝れない思考の中浮かべていました……。
先日も書きました神のみぞ知るセカイ……。
終盤では桂木くんが過去に送られ、歴史を正しくつなげるために活動していました。
そして一通りのミッションをこなしラストミッションとしてメインヒロインたちの心にスキマを空け、未来で女神が宿るようにする。
攻略中盤から女神の居所を探すために東奔西走していましたが、最終的にはちひろと歩美のどちらに女神が憑いているのかを探しあぐねていましたね。
ここで本題なんですけど。
要は矛盾さえ生じなければ本来は誰でも良かったわけなんですよ。
ここがあるから今があるっていう。
それでも歩美に穴を開けたのは『この時点で桂木くんがちひろを好きだった』からじゃないのかと。
だってメタ的な話を除けば身近にいる攻略相手であればどちらでも問題はないので。
時間遡行のループ、その一番最初で歩美にスキマを空けることを選んだのは正しい時間の流れとしてちひろを好きになったから……。
まとまりが悪いですね。
感情叩き出しの場としてつかってるで良しとしましょう。
ではここらで!
7ころ目 近況報告
先日の泥酔ブログ読み直して笑ってました。
すごくないですかあれ。ベロベロであんな文作れるとか我ながら文才ありますよね笑笑
昨日はおかげで半日動けませんでしたよ。
二日酔いに味噌汁と言いますけど実は水分をしっかり取る方が重要らしく、水分が取れればなんでもいいという記事をいつか目にしたことがあります。
まあそもそも自分の範囲超えて呑まないのが先決なのですけど……😂
トイレに駆け込む手前に飲んでたおふざけ割は鏡月をレモン堂6で割るカクテルでした。
割れてない。
割れてんのは頭ですね。
夜中に騒ぎすぎて警察沙汰になった話は内緒で🤫
そんなこんなでおすすめの曲ドン。
syudouさんのコールボーイ。
別にこの曲ほど切羽詰まった生き方してないですけど、呑みと言ったらって感じあるんでよかったら!
こんなんで終わっておきます!
ではまた!
6ころ目
泥酔
酩酊を通り越したその先の話
かなりいや相当の泥酔状態にあることを許して欲しい。
分類的な泥水に入ってはや一時間ほど。
息は荒く、はきけもとまらない。
今ぼくはトイレに篭り口腔に訪れる吐き気に身を任せ吐き散らしている。
遠くには友達がぼくのスイッチでヨルシカを、聴いている音が聞こえる。
トイレに篭ることといえば三回目
一回目は盛大に吐き、二回目は三十分から一時間ほど篭り盛大に苦しみ続けている。
吐き気もまとめれば一丁前な作品だとも感じるがそれどころではない苦しみに、もちろん自業自得だが襲われている。
一緒に飲んでいる友達に不定期で「水」「スマホ」やら叫んで今ここにいたる。
鼻を突き抜ける不快感は未だ消えず、こんな状況でもブログの更新に勤しんでいるあたりぼくの人間性のお里が知れる。
震えも麻痺も止まらず未だトイレの便器に向き合っている。
泥酔で吐くことはこれで三回目、過ぎればいい思い出だが、当事者として向き合っている分には苦しいことこのうえない。
シャルルが遠く聞こえる。頭は痺れる。
邪魔な前髪を留めていたアメリカピンは二つあったはずだが片方がどこかへいってしまった。
淹れてもらった味噌汁はもう冷めてしまっただろうか。
考えても苦しさだけが頭を支配する。
苦しい。
震えも止まらず会話だけが虚しく響く。
先ほどからなんどこの分に対する訂正を打っただろう。もうわからない。
指を喉に突っ込み、明日、いや今日への布石を打つ。
睡眠による回復を望むほか無いだろう。
俺の泥酔記はここで終いとしておく。
目覚めた俺が何を思うか楽しみな反面、早くこの苦しみから解放されたいという気持ちでいっぱいだ。
またね。
5ころ目 読了感想2
うに〜(挨拶)
自己紹介でも言った通り自分語り大好きな自己顕示欲バシバシ人間なんです。
ブログというかもはや感情のはけぐちになってますね。
んで今回読んだのはこちら。デン。
著・住野よる
「青くて痛くて脆い」
先の神のみと違って比較的近年かつ住野よるといえば『君の膵臓を食べたい』でおなじみの人気作家です。それゆえブログ読んでくれてる方の中にもこれから読もうかなー?なんて人の割合が多いかもしれないのでネタバレ注意です。
読了感想として率直に一言。
感情のジャイアントスイング
これ一言に尽きます。いやもうねどんだけ俺の感情ブンブンぶん回すんだと。こんなに感情ビュンビュンされると心臓に悪い。
面白いか面白くないかのわかりやすい面で言うならバチコリ面白いよ
そりゃ住野よるに絶対的な信頼を寄せてる俺が住野よるの作品読んだらそうもなるよね。
ちなみに過去作は『君の膵臓を食べたい』『また同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』を読了してます。
きみすいはギャン泣きしたしまたゆめは鳥肌止まらなかったしよるのばけものも感動した。
この前歴あればまぁね。
じゃあ本編触れていこう。
はよ感想ぶちまけたいからざっくり行くよ──
『主人公の楓は大学でひっそり過ごすつもりがやべーやつこと秋好寿乃に絡まれなんやかんやあり友人になる。秋好の追い求める理想の為に秘密結社モアイっつーのを作る。
やべーやつで忌避してたはずの秋好に友人として信頼を置くようになり、二人で活動していたモアイに居心地の良さを感じていた……。
しかし結成からしばらくしたのち、徐々に増えていったメンバーにより順風満帆だったモアイは乗っ取られ、楓は居場所を失い、モアイを去ることになる。
そのまま時が過ぎることはや四年生。就活も終えた楓は友人の董介とやな組織になってしまったモアイの転覆をはかる……。』
とこんなん。
これは俺が正しいのかアホなのかわからんのだけど、『叙述トリック』ってのを目の当たりにしてしまったかもしれんと。
いやもう第一次俺感情大戦は間違い無くここだった。
いい展開だ!一進一退よくあることぞ!いいぞ!とか思ってたよ。
馬鹿か。
作者の思う壺や。それは俺が純粋に楽しめてるからいいのよ。全然な?
何を隠そう『モアイのリーダーだった秋好はいなくなってしまった』
って描写がかなり序盤にあるん。
きみすい通ってるからね?えぇなに事故?秋好亡くなったの?って思い込んでた。
まんまとトリックの渦中。
『秋好が楓にとって別人になってしまった』って言う意味でもうぜんっぜんきづかなかった。マジで。
純粋に楽しめるのは利点だと思ってるけどなぁ?綺麗にハメすぎだぞ?
この二人に絞った面での感想といえばおそらくみんなそうだと思うんだけど。
『転覆後、集会前、秋好と楓』の言い争いは一番感情ギュンギュンさせられた。
感情移入が楓側だったからそうだもっとやれ!とか考えてたけど冷静に考えて、過去を振り返って、戻れないとこに来てしまったって言う楓の葛藤にぶち当たったシーンは諸共うつろにされてしまったよね。
あんな心の喪失感なかなか味わえないよ……。
つらい……。🥺
だって裏切られたと、見捨てられたと、変わってしまったと、特別じゃ無くなってしまったと思い込んで責め立て傷つけた筈の秋好は楓のことを裏切ってなかったし信頼していたんだぜ……。
不完全すぎるよ人間……。滅べばいいのに…。
ただ言い争いの場面ではっきりと否定の意見述べられた楓好きだよ。あの場面で勘違い産んで言い返せないーみたいな主人公多くていらっとするからね。高評価。
ただ董介はことの真相、深層を知らずとも引き際を理解してたのはなんというか主人公サイドにはかなりの難題になったんじゃないかな……。良し悪しじゃなくストーリーの流れとしてね。
裏切られた、は?って気分だろうさその直前に責めるべき粗があっちゃったから。
掘り下げるべきはポンちゃん川原さん董介あたりがのこったかな。
まず川原さんから。
いい子過ぎる。
作中最強では。
彼女っていうキーパーソンが楓にどれほどの影響をもたらしたことか。彼女の強さがあったからっていうのはでけえ柱になったと思う。
もちろん物語を構成するのは全てだからってのはあるけど割合的にはね。
成長って言えるのかなーわかんないんだけど彼女なりに信念ってのを貫いたんじゃないかなと。
絶対可愛い(絵はない)
そしてポンちゃん&董介
ポンちゃんね。もう文章読んでてわかる絶対可愛い(絵は無い)
キャラとして面白い役割になってくれてたと思うけどさぁ!?
董介に喰われたところは半ギレだったよね俺のポンちゃんに手出すんじゃねえよ(俺のでは無いしポンちゃんに彼氏はいる)
彼女の明るさはとても僕を癒したと同時に傷つけました。つらい。
董介な。主人公を理解してくれると同時にどこまでも公平なやつだったと思う。
ポンちゃんを食った事以外は良かった。
事後の描写が上手いのなんの住野よる(自由律川柳)
その素直な性格でモアイ幹部のテンと友人関係を結び、モアイを忌避しつつそのあり方を認め公平な視点を得ながら主人公に与した。
最終的に主人公を裏切る形にはなったもののモアイと切り離した思考からテンを評価してって出来た人物は絶大なブレーキの役目を担ってたよ。
もちろんそれで止まらんのが主人公だしだからこそ面白い作品ってのはできんじゃねえかなと。
董介はある意味で本質の一つだった。
んじゃねえかなと(二回目)
結果的に主人公の生き方が変わった、変わることができたのは『後悔』の事実。
後悔しないように生きても絶対にしちゃうよね人間だもの うみを
過去の後悔をいい話だと美化するつもりはないよ。醜くて残酷な話だよ。
その気持ちは主人公にしかわかんないよ。
感情移入してるだけの自分には辛さの数%も共有できてないけど、キャラクター的にいえば今後の生き方、信念を得られたって言う成長の話でもあるわけよ。
それを踏まえた上でのあのラストは凄くスッキリしてて簡潔で良かったと思う。
そこから先は誰も知らない彼らの世界で紡がれてくんだなって感慨深いものがあるよ……。
(住野よるが続き出したら別だけど)
そんなこんなで感想文を終了しようかなと思います。
感情に任せて書いてるからもしかしたら変なとこあるかもしれないけどご愛嬌。
異論は認めるが許さない、この言葉にしにくい感情は俺が楽しむのでほっといてくださいと笑笑
余談ですけど読書感想文っておかしなもんですよね。
自分の感想を書き綴るのに制限するってねぇ。
つまんないもんはつまんない面白いもんは面白い。
無茶言うなよなぁって感じですよね笑
じゃあ今回はこの辺で、また数時間後とかに投稿すると思いますんで良かったら。
4ころ目 読了感想
うに(挨拶)
二つ目のブログで読み直ししますー!と神のみぞ知るセカイの紹介をしましたけどね。
今し方二週目読了したんでもう言語能力ゼロマンのぼくが感想垂れ流して行こうかとウォもいます。
ネタバレ含むんでまぁ一応気をつけていただけたらと。
まぁーとりあえず読んでる途中もそうなんだけどその作品の固有名詞でエゴサかけて同志を探すってのをよくやるんだ。
そのついでで色々みたけど『ドクロウのくだり無理がある』『エルシィラスボスは無理がある』
……いやね?言われればその気持ちはわからんでもないよ。他の作品でもツイッターランドで検索かけるとなかなか悪評蔓延ってたりするけど
だからなに?
うるさいねんなと。こっちは楽しく読んでんだよ(エゴサかける方が悪い)
なんで今後どんなことがあってもじぶんたのしかったぁで括ろうと。
そんな決意まじりの前置きでした。
エルシィラスボス……うん。ぜんっぜんきになんなかったよ。ただ言われるなら確かに掘り下げは少なかった。それは間違いないよ。
ただ作中で散々ポンコツしっかり披露しててたしかにこいつよくエリート職つけたな?とは思うじゃん?
もうそれで辻褄あわせとしては上々じゃね?みんな頑張ってたし良しだろ笑笑みたいな笑
時々しっかり基本おっちょこちょいなエルシィが愛らしいよ。
『悪魔のエルシィ』としての最後までエルシィであった彼女のキャラ性ってのは素晴らしいよ。そのあとも悪魔の時と変わらずにエリとしてエルシィであったのもいい展開ではあるけどさ。
ハクアとノーラの記憶消す必要あった??????????????なんでみんなさみしい展開にもってくの???????仲良くしない?
って所感だよ。危うくウルっときたよ。
んでドクロウ室長よね。
よくない!?
文句ある??エルシィと違って二階堂先生の布石はしっかり打ち込んであったぢゃん🤭
いや僕みたいな単純オタクあんな展開ほんと弱いんですが?
ラストバトルドクロウさん頑張ってくれたのよかったけど描写痛え
重荷降りたドーちゃんめっちゃデレてんのいいじゃん……!
ルートとしてないのは明白だけどそこが良いじゃん……!
首輪アレンジしてるの良いし展開全忘れした俺にとっては普通に小洒落たチョーカーつけてんのかと思ってたもん(間抜け)
ストーリーとしてちひろ選んだのもうね。急にラブコメ全開ぶち込んできてキュン死しそうになったわ。
いやだってあのオタメガ桂馬君だよ?三次元に一切興味なかったような桂馬君が攻略を経て超イレギュラーなちひろに素で惚れられてその上惚れてしかも気合で戻ってきた理由ちひろに会いたかったから(っぽい描写)だったの本当にズルいと思う。
彼にとっての成長なのかはわからんけどね?
俺にとっては成長っぽく見えたからそう解釈するよ。そう言うの好き(直球)
でも候補としてはやっぱり天理、歩美、唯らへんかなーとか予想してたんだけどね(一週目の記憶ゼロ)
ちひろしっかり救済しつつあのラストはかなりスッキリしたと思う。
ぼくは天理でよかったんですけどね(半ギレ)
個人的には栞とミネルヴァコンビが可愛くて好きだったなぁ。
天使の数と攻略人数の引き際ってのが(まぁ辻褄あわせもあったんだろうけど)なかなかちょうどよかったかなと。
その上でラストちひろはズルい。
歳のせいか涙腺ゆるいんだから勘弁してほしいところ。
そしてストーリー関係ないけど可愛らしい絵柄の中に交えてくる肉体の描き方ドエロい。作者の実力がパない。
最後に。
総評してアホほど面白かった。
設定的にかなり緻密に作らないと辻褄が合わなくなっちゃうのをしっかりまとめられてるし面白い。作中のうまくいかないもどかしさも含めてたのしさにつながってた。
読み応えバッチリだし文句なし5000海飛ポイントあげちゃう。
読んだの数年前で、読み直してよかったと思う。
今日は昨日買ってきた本と詰んでる本を読んでこうと思うから、それの感想ブログが続くと思う。
ツイッターと違って好きなだけ吐き出せるの気持ちええ〜^^
じゃあこの辺で、シーユーネクストターイム(とある人のマネ)