11ころ目 ボカロPを推す後編
うに。
うにとかいいながらあまりに暇なので昆布齧ってます。出汁取るようのやつ。
薄味なのに確実に塩分で水分持ってかれてる感覚面白いです。
では本題入りましょう!
代表曲……ハロープラネット、僕らの16bit戦争、蜘蛛糸モノポリー
知名度でいえばハロープラネットの方が上だと思うんですがあえて個人的なお勧めを。
ボカロ初期あたりから長く活動している古参P。
全体的にゲームのピコピコ感漂う曲が特徴的で、ボカロだけでなくバンドとしての活動や人がボーカルする曲を作ったりもしてる。
古くから活動してる勢では珍しいんじゃないかとおもうんだが今でも同人イベントに出たりしてる。
3月1日に開催されたM3というイベントにも参加していた。
カタログちゃんとみてなくて離脱した後にささくれさんが参加してることに気づいて絶望した話がある。
さっきも言ったけどピコピコ音を扱わせたら間違いなくトップ。
うまく言葉に表せないんだけどすげえ『良い』
めちゃめちゃ引き込まれる。神秘と可愛さの両面を併せ持つ♠️ってヒソカも言ってる。
正直外れない感じあるからとりあえず聞いてみて欲しい……とは言いながら先の蜘蛛糸モノポリーは比較的異色な方かもしれない笑
昆布うめえ
次いきましょう
MARETU
代表曲……コウカツ、コインロッカーベイビー、ダーリン
重いんじゃ
心の中の千鳥も叫ぶ。
MVの一貫性でゲーム画面風のドットが多く、さっきのささくれさんと同じくピコピコ使い。
さっきささくれさんがトップとか言ったけどこっちも引けを取らない実力者。
方向性はご覧の通り重い。neruさんもビックリの重さ。
もっというなら怖い。
ヒェッってなる。
歌詞重くてメタルっぽい感じのピコピコなのでささくれさんと方向が真反対。
人気なだけあって世界観の展開がすごく上手い。
かっこいい……。んで中には可愛い方に振ってる曲もあってだな。
『ゴキブリの味』
って曲。ね?もうおかしい。
怖いこと言いながら可愛い曲調なのがたまらない。
ただやっぱかっこいいんだよ。車でかかるとテンション上がってしまう。
ちなみに11月にあったボマスでは1、2を争う行列だった。張り合い相手はユリィカノン。
納得の人気。
昆布って少しヌルヌルするね。
次行こう。
Syudou
代表曲……邪魔、ビターチョコデコレーション、孤独の宗教
ビタチョコ貼ろうとしたら検索で出なかったのでお勧め曲、コールボーイを。
ボカロPあるある!
曲が暗くなりがち!
しかしそう単純なものじゃあねえんだ(ミスタ)
重っ苦しい目の曲を繰り広げるこの御仁。
アルバム買って、『ねこと文鳥』って曲があった。
タイトル詐欺の怖いやつだろー!とか思ってて、電車旅で流れてきた平和で可愛くて優しい唄……。
誰の何!?(曲入れすぎで自分で入れたのに聞いたことない曲が入ってることが多々ある)
電車で一人、あんた曲の振り幅広すぎるよ……と感嘆したほどだった。
とりあえず邪魔とビタチョコとコールボーイらへん聞いてくれればわかる。わかるから。
そのあとね?ハマりでもしてアルバム買えばもっとわかる。すごい。
聴いてる時のイメージとしては『夜、廃園になった遊園地が一斉に動き出す感じ』
前回のAyaseさんとかRさんと違う夜の見せ方。きらびやかで不気味で支配されるような音を打ち込んでくれる。きゃっこいい。
当人は酒呑みすぎてファンに呆れられる始末。
ちなみに小ネタ、あやせ、しゅどう、すりぃ、ツミキ、煮ル果実、ろくろの豪華Pメンツで組まれたDREAMERSっていうチームがある。
その実態は飲んで旅行する道楽チーム
曲?作らないと思う。作ったら素敵だね!個性の大喧嘩だ🤜🤛
ただしお互いの曲をリミックスしてたからワンチャンあるね。いひぃたのしみ。
昆布食い終わっちまった。
次行こうか!
トーマ
代表曲……エンヴィキャットウォーク、バビロン、オレンジ
かのウォルピスカーターも大好きトーマさん。
1枚目のアルバム『eureka』
読み方はユーリカ、ぼくのゲーム名はだいたいこれで統一してるね。
このアルバム実は同人アルバム。
現在トーマの活動を停止しているがため廃盤となり鬼のようなプレミアがついている。
同人価格1500が30000円を越えた値段で出回っている。
20倍て狂っとんのか
俺は35,000円が23,000円に値下がりしてたので中古のを買いました。良い買い物🤗
ただし、それに見合う価値がある。
トーマ何を隠そう世界観の鬼
世界観の強さでいえばトップクラス。
ボカロ黎明期の柱の一つだと勝手に思ってる。
『退廃、荒廃、神秘を司る』
九龍レトロという曲があって、そのモチーフとなった九龍城砦という中国のやべえ場所があるんだけど。
仮面ライダービルドかってくらいマッチしすぎてる
マダラカルトやバビロンその他諸々荒れ果てたどこかに対する世界観の展開が壊れてる。
イラストも彼自身が描いてるものが多く、塗りとかタッチが独特ゆえ世界観とバッチリあってるのが良い……。
曲のつながりも熱い。
エンヴィキャットウォーク→envy cat blackout
バビロン→リベラバビロン
九龍レトロ→九龍イドラ
エトセトラエトセトラ……
当人一番再生数の伸びているオレンジ。
この一曲が紡ぐストーリーはマジで感極まって泣きそうになるくらい。切ねえよ。
マジで曲の考察始めたら時間飛ぶ。キングクリムゾンばりに飛ぶ。
謎が多く今でも根強い人気を誇る彼は2014年の1stアルバム『アザレアの心臓』を発売してから急に活動を停止。
そして闇に消えてから数年、2019年にトーマとおぼしき人間が現れた
Gyosonという名義で活動を始めたアカウント、いくつかのデモのみをツイート。
誰が見つけたのかも判明しておらず、またトーマであるとの語りも無いため未だ本人であるかは不明。
しかし投稿されたデモ曲はトーマ節が鬼のように盛り込まれており、本人ボーカルと思われる曲も挙げられたがその声は当人のものにそっくりである……。
ぼく信じ切ってるのでGyosonがだした曲そっこーでかいましたけどね。
かりにこれでトーマじゃなくても構わない。曲自体はしゅごいいぃので……。神秘ですわ。
昆布の後味あんま良くねえな。
そんなこんなでぼくの中のボカロランキング二位、トーマをお送りしました。
満を辞して。
はるまきごはん
↑神
代表曲……メルティランドナイトメア、アスター、フォトンブルー、再会
そう。ここまで露骨にやればわかると思うけど俺ははるまきごはんが大好きだ。
贔屓しちゃう❤️
順番最後にしたのは語りたかったから。
彼の楽曲で突出して特徴的なのはやはり
『夢、夏、宇宙』
このスリーポイントだろう。
ピンクや青が多く使われており、メルヘンな世界観がMVに強くみられる。
メルヘン、そしてシンプルな線のイラストを描いているが当人の画力はガチ。
ピクシブの過去絵漁ればわかるけど可愛いだけじゃ無い。舐めるな。
当人も夏が好きで、インタビュー記事では宇宙人の到来を願ったりしている最強に可愛い一面がある。
活動は2014年から、『White noise』という楽曲を皮切りに始めている。この時点でもう神。
ただ2014年、中2俺。PCもなくネットも家になかったので知る良しもない。くたばれ運命。
彼のサードアルバム、ネオドリームトラベラーの初回特典DVDではいつかリメイクしたいとのセリフも見受けられるのでウッッキウキである。
使っているのは基本的にミクで、唯一『地球をあげる』ではLUMIというソフトを使っている。
調教がとても特徴的で、歌詞中の『た行』の言葉がなかなかの頻度で『つぁ行』になる。可愛い。
作曲も同じくはるまき節が強く、かいりきべあのヒトサマアレルギーREMIXでは完全に『あぁ〜はるまきごはんの音ぉ〜!』とのぼせてしまった。
他にもボカロP9人によるダンスロボットダンスアレンジ動画では冒頭のイントロを担当したがゴリゴリに個性で殴っていた。すき。
言葉にするならば『美しく、淡く、儚い』
トーマとは別の意味で神秘的であるとも言える。
トーマが禁忌的な神秘ならはるまきごはんは慈愛の神秘、未知なる神秘ではないだろうか。
色使いも音も美しい。
全体的にキーが高く、セルフカバーではオクターブを下げたりする場面が多々ある。
中学2年の頃から楽曲作りに着手しており、当時のデモから既に可愛らしい音楽を作っていた。
独自の世界。夢の中だったり荒廃した世界だったりが多くしっとりしそうなものだがそこで生きる少女を美しく彩っている。色の使い方がうめえ。
彼の実力はこれだけではなく、楽器の演奏にも長けている。
ツイキャスでは弾き語りを。昔の動画ではピアノを弾いてる動画もあった……ような気がする。
セルフカバーも出しており、歌唱力さえも備わっている。
過去二回ライブも開催しており、2回目のネオドリームシネマ
のほうは二日間あったにもかかわらずしっかり参加してきた。
テーマとしてあるように夢や宇宙、夏と壮大なテーマを美麗な画面と爆音大迫力の演奏で間近で叩きつけられてしまった。
感動とはまさにあのこと。
人生初ライブはミスチルかはるまきごはんと決めていた俺にとどめを刺すにあまりあるパウアーだった。
過去の楽曲の中には手に入れるのが困難なものも多からずあり、なんでも良いから売って欲しい。
さらに彼の実力は壊れていて、『スチールワンダー』というアンドロイドの少女が主人公の楽曲があるのだが、この動画まで全部『絵、曲、動画すべて一人で担っていた』
この次の楽曲である再会から『スタジオごはん』
というチームを結成しさらなるクオリティの向上が行われている。
マジで。特に『秘密』なんかはアニメーションやばい。
ライブのオリジナルアニメーションにもチームが噛んでいる。
何がすごいって『ネオドリームシネマ』
って題名のライブだったんだけどシネマの名を冠するにふさわしい壮大さ。映画見てるみたいでマジで神だった。
というかライブのアニメーションにははるまきごはんの楽曲に出てくるキャラクターが喋る。
こんな嬉しいことある?
今までと違う試みも最近始まり、『再会』がシリーズとして続いている。
3分から4分のMVのなかからシリーズ楽曲の考察するの楽しい。
次の曲ももうほぼ出来ているらしく仕事ができる偉い人だ。(ベタ褒め)
彼、はるまきごはんはほんとマジで自分の中で一番好きな『アーティスト』
と、そんなこんなではるまきごはんの語りを終えようと思う。
マジで次アルバム出したら6枚くらい買おうと思ってるし北海道でイベントやるなら群馬から飛んでいく。貢ぐよ。
全人類聴いてほしい。けど知ってる人少なくていいっていう独占欲のジレンマ。
もうめっちゃ有名だけど。
長々お話し失礼しました。
ここでぶちまけられてほんと良かった。誰も読まんだろうけど。
ではまた次のブログでお会いしたいね。